ひとり親家庭の皆さん国や県、市が支援してくれる制度があるの知ってますか?
対象者なのに申請していないため、支援がされていないなんて事があるんです!
わたしも支援の事を知らずに5年間ぐらい支援なしで生活していた時期がありました。
支援のことを知ったとき、「なんで教えてくれないの!」って思ったのをよく覚えています。
支援については、自分から聞かないと役所の人たちは教えてくれません!!
いち早く支援を知ることで、少しでも生活に余裕ができるように
今回は簡単に5種類の支援を紹介します。
※各自治体によって多少違いがありますので詳しいことは、各自治体にご相談お願いします。
目次
ひとり親家庭の支援
- 児童手当・児童扶養手当
- 母子・父子寡婦福祉資金の貸付
- 医療費助成
- 就学援助
- 公営住宅
上記5種類の支援を簡単に説明していきますのでよろしくお願いします。
児童手当
まずは児童手当
こちらは15歳到達後最初の3月31日までの児童の養育者に支援してくれます。
支給額はこちら
- 0歳〜3歳 月額15,000円(一律)
- 3歳〜小学生 月額10,000円(第1子・第2子)月額15,000円(第3子以降)
- 中学生 月額10,000円(一律)
毎年2月・6月・10月にそれぞれの前月分までを、
指定の金融機関口座に振り込みされます。
児童扶養手当
前回も紹介したんですがもう一度
この手当、自分から役所に聞かないと教えてくれません!
所得などで制限がありますが申請するのをオススメします。
相談員に認定は難しいかもと言われても申請した方がいいです。わたしがそうだったから!
「申請が難しい、申請しても通らないですよ」って言われながらも
申請したら一部支給ですが認定されました!
なのでとりあえず申請した方がいいです!
詳しくはこちらの記事を見てください
申請し認定されたら「JR通勤定期乗車券の割引」で定期代が3割引になる割引券を発行してくれます。JRで通勤されている方は嬉しいですね。また「保育料の軽減」ができる場合があるようです。
認定されるとかなりメリットがありますので必ず申請した方がいいと思います。
母子・父子・寡婦福祉資金の貸付
経済的自立を図るために必要な各種資金(就学支度資金・修学資金等)を貸付します。自立支援員との相談、面接を経て、貸付申請書の提出が必要。
対象者は、母子家庭の母、児童 父子家庭の父、児童 父母のない児童 寡婦 寡婦が養育する子です。
注意点は貸付なので返済が必要ですのでしっかり相談して決めた方がいいですね。
医療費助成
ひとり親家庭等医療費の助成でひとり親家庭の親と18未満の児童に対して保険診療による医療費の自己負担額を一部を援助してくれます。
こちらも申請が必要で所得制限があります。自治体によって児童は無料で診察してくれますが、親が1割負担になる為こちらも一度申請するのをオススメします。
就学援助
小・中学校に通う児童・生徒がいる家庭で経済的に困窮し就学費用を出すのが困難と認められた場合学用品・給食費などの一部を援助してくれます。
学校から申請書を貰いましょう。児童扶養手当が認定されていれば問題なく認定されると思います。
公営住宅
公営住宅の入居者を抽選で決める際、優遇措置を受けられる場合があります。
公営住宅がある地域の方は利用すれば家賃代が安くなる可能性がありますね。
まとめ
ひとり親家庭の支援を5種類の紹介しまいた。
- 児童手当・児童扶養手当
- 母子・父子寡婦福祉資金の貸付
- 医療費助成
- 就学援助
- 公営住宅
申請がいるものが大半で各自治体に確認、相談してください。
特に児童扶養手当と医療費助成はとりあえず申請し、認定されれば良いですし、認定されなくても納得できると思うので申請をオススメします。